令和6年10月25日(金)、南あわじ志知キャンパスにおいて、地域創成生涯学習講座「植物に病気を起こす微生物をみてみよう」を開催しました。

今回の講座では、これまでと会場を変え、授業で使う実験室にて顕微鏡を使って行いました。農学部 地域創成農学科の村上先生より、微生物の大きさや微生物学史上の著名な先人の話を交えつつ、危ないのカビや菌について、また、日本酒造りに使うニホンコウジカビなど役に立つものもあるとお話ししていただきました。そして、どんな微生物があるかを説明するごとに、参加者の方々自身に顕微鏡を操作してもらい、カビや酵母菌がどんな姿をしているのかを見てもらいました。学生にも手伝ってもらい、参加者の方々同士でも声を掛け合い、「懐かしい」「見える?」などの声も聞こえる賑やかな講座でした。

次回は10月30日(水)10時30分~11時30分
大講義室にて第4回「作物改良の過去/現在/未来」を開催予定です。お誘いあわせの上、お気軽にご参加ください。