11月29日(土)に、後期第2回目の公開講座まちなかゼミナールを、吉備国際大学のKIUB(学生会館)にて開催しました。

講師は、社会科学部 経営社会学科 福本 章 先生で、テーマは「POPカルチャーとしてのピンク・レディーの社会学的考察」です。

今回は、歌って踊りながら、楽しく社会学的考察をする、という講座が開かれました。
子どもの頃に覚えた歌謡曲が流れると、自然と体が動き、今でも振り付けを踊れる、そんな驚きを体感。
その体感に社会学の視点を合わせ、当時の子供たちが振り付けを模倣する過程で、新しい価値観をも学習していったという理論を紹介されました。

講師と受講生の間では自由な対話が交わされ、懐かしい思い出や自分の体感を通して、「身近な現象を別の角度から見ることで社会の仕組みに気づく」社会学の魅力に触れる時間となりました。

受講生からは「踊りや曲があり楽しかった」「考察がすばらしく好奇心が刺激された」といった感想をいただきました。

 

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次回は2025年12月6日(土)10:00~、人間科学部 人間科学科 樋口 博之 先生による「トレーニング・マシーンを使って安全に筋力アップ」を吉備国際大学9号館1階フィットネススタジオで開催予定です。

詳しくは「2025年度公開講座 後期まちなかゼミナール」のWEBページをご覧ください。

 

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