8月9日、10日まちなかゼミナール「テレビアニメ黎明期―鉄腕アトム―の放送」を開催しました。
本講座は、手塚プロダクションで手塚治虫先生の下でアニメを制作していた本学アニメーション文化学部 アニメーション文化学科 教授 井上 博明が日本のテレビアニメについて語る講座です。
9日は、日本のテレビアニメの歴史についてDVDの映像を交えながら、手塚治虫先生のエピソードを盛り込みつつ、井上先生しか語れない話を3時間語ってくれました。
10日にはゲストとして、多くの漫画家を輩出した伝説のトキワ荘に住んでいた杉並アニメーションミュージアム館長である鈴木 伸一さんをお招きし、トキワ荘時代の話やおとぎプロダクション時代の話、スタジオゼロの話を井上先生と対談を交えながら語っていただき、参加者13名はここでしか聞けない貴重な話を聞き入っていました。