平成27年7月22日(水)、吉備国際大学南あわじ志知キャンパスの大講義室で、第3回植物保護シンポジウム―植物病院の機能強化を目指して―が開かれました。今回で3回目を迎える植物保護シンポジウムですが、全国から約150名の参加者が来場されました。特別講演には、植物病原体「ファイトプラズマ」の研究で国際賞を受賞された東京大学大学院農学生命科学研究科の難波成任教授を迎えて、「ナノ植物病原体『ファイトプラズマ』の病理学」について話してもらいました。その後も、本学の眞山滋志学長や、法政大学植物医科学センター長の西尾健教授などにより植物病院構想が披露されたほか、各講師による淡路のたまねぎやレタスなどの病害発生と対策についての講演がなされました。