平成28年2月10日(金)高梁キャンパス国際交流会館2階多目的ホールにてシンポジウム「中山間地域と進める高齢者の主体的介護予防」を開催されました。

本シンポジウムは、地(知)の拠点整備事業にて本学看護学科が取り組んでいる「健康寿命の延伸と介護予防の質的向上に寄与する健康づくりプロジェクト」にて取り組んでいる「ミニデイサービス事業」の成果報告及び今までの取組を基盤に地域高齢者の心と身体の健康寿命を延ばす介護予防へと拡大し、若者との世代間交流を活用し、地域や大学が共同した取り組みへと発展させることを目的として開催しました。

シンポジウムでは、高梁市健康づくり課よりこれまで取り組んだ事業について報告され、事業に協力してくれているボランティアの方や参加者がミニデイサービスの様子や効果について報告しました。

特別講演では、出雲市民病院 麻酔科部長 鈴木 正典先生より「地域での認知症予防~回想法による高齢者サロン活動~」と題し、写真や音楽を使用し、回想法が認知症予防にどう効果があるか楽しくわかりやすく講演していただきました。