平成29年7月4日(火)高梁キャンパス国際交流会館2階多目的ホールにて、地域医療福祉センター講演会「子どもの生活」への広範な支援~その必要性と今後の展望~を開催しました。

本講演会は、子どもの貧困を救うべく、支援活動を行っている実務者や、本での取り組みについて発表し、考えるものです。

特別講演では、本学の卒業生であり、現在岡山市で家庭支援事業を展開している社会福祉士事務所 ほっとファミリー杜若 所長 中原 崇 氏より「子どもの置かれた立場とその実情~社会福祉士の立場から~」と題し、子ども支援について講演していただきました。

シンポジウムでは、岡山でこども食堂をされている上平敏子氏よりこども食堂での取り組みを紹介していただきました。保健医療福祉学部社会福祉学科4年 河原美咲さん、定岡玖美さんが順正デリシャスフードキッズクラブの活動について、寄付して頂いた食料が子どもたちに届く過程等を紹介しました。最後に外国語学部4年西山杏美さんより、岡山市内で外語供御学部学生が中心に活動している地域活性化団体Mingleの紹介がありました。最後に中原氏より各発表についてコメントをいただき、子ども支援の実際について会場全体で考えるシンポジウムとなりました。