南あわじ市大学連携推進協議会からの地域課題解決を図る事を主とした受託研究「8つの研究会」における研究課題の一つである「地域ブランド食品創作研究会」において農作物被害が深刻化しているイノシシやシカなどをジビエとして利活用する取り組みを行っています。

この研究活動の一環で南あわじ市伊加利地区の地域づくり協議会と本学学生がジビエ料理の試食会を開催しました。今後は伊加利地区の地域住民の方々と協働で各種の取り組みを進めていく予定です。
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また、本学(狩猟部)が民間企業と共同で運用している食肉加工施設で処理された猪、鹿肉が南あわじ市のふるさと納税の返礼品として出荷されています。
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その他の取り組みとして淡路島特産のなるとオレンジを原料に本学学生が開発したアイス並びに本学圃場において生産した白米を南あわじ市のバスターミナル(陸の港西淡)において販売しています。

 

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尚、今年度の本キャンパスの地域連携事業として南あわじ市大学連携推進協議会(地元住民、農業団体、商業団体と本学教員で構成)において地域課題解決に向けた人材養成(カリキュラム)についての協議を行いました。このカリキュラムは2022年度より実施予定にしています。

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