1月19日(火)13時30分より、南あわじ志知キャンパス 大講義室(C棟3階)にて、シンポジウム「魅力ある農畜水産物直売所を目指して―美菜恋来屋への期待と今後の対策―」を開催いたしました。
基調講演には、全国有数の直売所「さいさいきて屋」の創設者である西坂文秀氏が、農作物直売所開設後の主要課題と対策について話されました。それをうけて、南あわじ市の農畜水産物直売所である美菜恋来屋の直面する課題と今後の対策についてパネルディスカッションが行われました。美菜恋来屋は開設初年度で売り上げも目標の3-4割しか達成できておらず、改善策について、本学教授の加古敏之をコーディネーターとなり、美菜恋来屋の関係者や、信州大学・大阪府立大学名誉教授の桂瑛一先生らをパネリストに迎えて、壇上で討議が行われました。出荷者を中心に90名の参加者からも積極的に質問が飛び交い、美菜恋来屋に対する期待の大きさを窺えました。